小椋華恋 感激の地元G2優勝 弟の小椋藍もMotoGP優勝で姉弟同日優勝

川口オートのナイターＧⅡ「川口記念」は２６日の最終日、１２Ｒで
優勝戦が行われ、小椋華恋（２５＝川口）が逃げ切り、グレード戦
初優出初Ｖを決めた。女子では佐藤摩弥に続く２人目のグレード戦
制覇で、デビューから、２年５か月１８日での達成は、佐藤の４年
１０か月１９日を抜くスピード記録となった。通算では２回目の優勝。

「エンジンとタイヤが良くて落ち着いて臨めた。スタートもすごく
良かったです。後ろの様子がわからなくて、すぐ後ろに誰かいると
思って、1人での練習走行くらいの気持ちで走った」と気持ちを
落ち着かせて、大逃げ展開に持ち込んだことが勝因の1つだった。

「エンジンはずっと年始あたりから良くて、今回も初日の段階で
セッティング出ていてほとんど触らず。初乗りのタイヤも良かった。
今節は成績もちゃんと出せて楽しい。まだ足りない部分があるので、
もっと結果が出せる選手になれるよう頑張りたい」と抱負を述べた。

レース後、朗報が届いた。小椋の弟、MotoGPに参戦中の小椋藍が
「2024MotoGP第6戦カタルーニャGPMoto2決勝」で優勝したこと
を知らされた。「弟がMotoGPで優勝。同じタイミングでレースが
行われて後から聞いてすごくうれしいです」。小椋姉弟がロード
レースとオートレースの舞台でそれぞれ優勝を飾った2024年5月
26日は、小椋家にとってこれからもずっと思い出に残ることだろう。

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すばらしい結果

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