“天才”は38年4カ月のキャリアの最後は華麗に散った。21日、武藤敬司引退大会「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO―WRESTLING “LAST” LOVE~HOLDOUT~」 が東京ドームで開催された。メインイベントで武藤敬司は引退試合で内藤哲也に敗れ、ラストマッチは有終の美で飾れなかった。 内藤との試合後にマイクを持った武藤は「39年のプロレス人生、最高に幸せでした」とあいさつした。 そして「まだ灰になってねぇや!蝶野戦え!」と解説席にいた同期の蝶野正洋にシングルマッチが実現。