角田裕毅が『F1』公式の”イモラにおける勝者”に選出!ハードを51周持たせたタイヤマネージメントについて「怪物的」と絶賛|F1
今季の第7戦エミリア・ロマーニャGPで見せた角田裕毅の走りは『F1』公式も高く評価しているようだ。
イモラでのレース結果を受け『F1』公式は19日「イモラにおける6人の勝者&5人の敗者…ヨーロッパラウンド初戦で優れていたのは誰なのか」という見出しでコラムを展開。
その中で勝者についてはマックス・フェルスタッペン、ランド・ノリス、チャールズ・ルクレール、角田裕毅、メルセデス、ハースの4名2チームをピックアップした。
予選では7番グリッドを獲得し、決勝では10位フィニッシュとなった角田について、次のような内容で“勝者”の選出理由を伝えた。
「角田裕毅はイモラにおけるスターパフォーマーの一人だった。この日本人ドライバーはフリープラクティス、予選、決勝レースとどの公式セッションでも速さを見せた」
「決勝ではスタートが悪かったため、RBドライバーは今シーズン最高である7番グリッドから、2つポジションを失ってしまった。たがその後、チームは彼のポジションを取り戻すため、早めにピットインさせた。そこからハードタイヤで、怪物的な最終スティントを見せた」
「角田は冷静さを保ち、見事にペースをコントロールし続けて、この日の1ポイントを守り切った。彼は直近5回のグランプリにおいて、これが4度目のポイントフィニッシュとなっている」
角田はスタート時の蹴り出しが良くなかったことから、後ろのルイス・ハミルトンとニコ・ヒュルケンベルグに抜かれ、P9でオープニングラップを終えた。
上位勢のハミルトンはラップペースが速いために先行したが、ヒュルケンベルグはRBと同等以下のレースペースだったこともあり、角田はヒュルケンベルグトレインに付き合う状況に。
この膠着状態を脱するため、RBは角田を13/63周目にピットへと入らせ、ミディアムからハードにつないだ。この周のアウトラップで角田は一気にペースを上げる。
すると、角田に合わせてヒュルケンベルグは14周目にタイヤ交換を敢行。だが角田がセクター2とセクター3において自己ベストペースで飛ばしたこともあり、ヒュルケンベルグはピットアウトするも、角田がピット戦略で前に出ることとなった。アンダーカットに成功したことで角田は、ここから入賞圏内を継続して争う位置で、周回を続けることになる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b26d3e41585db4c652051...
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