17日、エディオンアリーナ大阪で新日本プロレス×STARDOM合同興行『Historic X-over II』が開催。
グレート-O-カーン(以下オーカーン)の持つ『KOPW 2024』に鈴季すずが挑戦した。
10月5日のスターダム愛知大会に突如乱入したオーカーンは、
X-overでスターダム選手をKOPW戦の相手として迎える事を宣言。これを受けたのは鈴季すず。
オーカーンの「誰でもいい。どんなルールもOK」という言葉を受けて、
鈴季は「私は数々の男子選手とハードコアマッチ、デスマッチやってきていろんな修羅場をくぐってきた。
だからこそ、ハードコアマッチであればこのベルト、私の腰に巻けると思います」と自信を見せる。
新日本初の男女でのシングル王座戦は、開幕から鈴季がイスをオーカーンに投げてチャンバラを狙うも、
オーカーンはイスを投げ捨て余裕で鈴季のイス攻撃を受け止めていく。
エルボーや払い腰など力の差で圧倒するオーカーンは、鈴季の顔面を玉座にしてご満悦に。
しかし鈴季もイスをオーカーンの尻にフルスイングして逆襲すると、口の中にプラスチックフォークを大量にぶち込んで顔面へのドロップキックを叩き込む。
さらに脳天にフォークを突き刺して流血させると、アルミバケツを被せてイス攻撃を叩き込む。
花道に連れ出して投げようとするが、これを耐えたオーカーンが逆に投げ捨てリングに投げ入れると、
ニーロックで捕らえながら肛門に指を差し込みグリグリして悶絶させる。
オーカーンはその指を舐めてアピールするも、鈴季はオーカーンの股間にステープラーを連打する暴挙へ。
悲鳴を上げてのたうつオーカーンをイスへのテキーラショットで叩きつけるも仕留めきれず、アルミバケツへカニバサミで叩きつけてイスへのジャーマンも返される。
ならばとフォークボードをセットしラダーを建てて上るが、オーカーンが鈴季を突き飛ばしてフォークボードに叩き込んで逆襲。
オーカーンはアイアンクロー式スピニングバスターから、ラダーとアルミバケツへエリミネーターで叩き込み3カウントを奪った。
敗北した鈴季は「私は今日も世の中の固定観念を崩せなかった!だけどな、久しぶりのハードコアマッチ、血が騒いだよ!
オイ、いつか絶対にお前の汚ぇ辮髪と、醜いヒゲを私がちょん切って、ツルッツルの裸のオーカーンにしてやるからな!覚悟しとけ、クソーッ!アァァァ!」と絶叫。
オーカーンは「次はカミソリボードでも、蛍光灯でも、電流爆破のリングでも用意してこい。それでも貴様らは女だ。
このオトコ、漢字の“漢”のオトコ、それ以上の“令和のミスタープロレス”のグレート-O-カーンに勝てるわけがねぇんだから」とニヤリと笑った。
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