RIZINで史上初の2階級制覇王者となった堀口恭司(35)が約9年ぶりのUFC復帰を果たす。
22日(日本時間23日)、カタール・ドーハでUFCファイトナイトに参戦。
フライ級11位タギル・ウランベコフ(34=ロシア)との同級5分3回に臨む。
10日前からドーハ入りし調整していた堀口が20日までに日刊スポーツの取材に応じた。
16年11月以来となるオクタゴン(金網)再上陸に向け
「日本人が弱いイメージが強いので『日本人もいるんだぞ』というところをみせる。
年齢的に最終章。目標はベルト」と日本人初のUFC王座獲得を目標に掲げた。
当初は6月にアゼルバイジャンでUFC復帰戦が組まれたが、自身の肋骨)付近の筋断裂、軟骨損傷で中止に。
仕切り直して対戦するウランベコフは身長170センチと堀口よりも5センチも高い大型ファイターとなるが
「身長、リーチがあってやりずらいが、それを攻略するのが自分。
レスリングをしつこくやってくると思うので、しっかりとディフェンスし、自分の形に持っていく。
打撃でも、寝技でも決める練習はしてきた。決めきりたい」と言葉に力をこめた。【藤中栄二】
◆堀口恭司(ほりぐち・きょうじ)1990年(平2)10月12日、群馬・高崎市生まれ。5歳から空手を始める。
作新学院高空手部出身。上京し、故山本“KID”徳郁さんの内弟子に。10年5月に修斗でプロデビュー。
13年からUFCに参戦し7勝1敗。17年からRIZINに参戦し、18年12月にバンタム級王座を戴冠。
19年6月にベラトール同級王座を獲得し史上初の2冠。23年12月にRIZINフライ級王座獲得し史上初の2階級制覇。
妻はタレントの川村那月。163センチ、57キロ。
https://www.nikkansports.com/battle/news/202511200001279.ht...
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