柳沢敦「急にボールが来たので」/あのときの一言


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001 2020/05/11(月) 21:41:43 ID:GrdnaY1X0Y
「急にボールが来たので」。06年6月18日。W杯ドイツ大会1次リーグ第2戦のクロアチア戦でそれは起こった。
後半6分。FW柳沢敦がDF加地亮からの右クロスをゴール前で右足アウトサイドで合わせた。
相手GKは加地につられゴールは無人。だが、シュートは右に外れ、試合は0−0のドローに終わった。

試合後、柳沢は「うまくいかなかった。インサイドで蹴れば、また違った結果になったかも」と振り返り、言った。「急にボールがきたので」。
あの時、加地のクロスはシュート性の強いもの。サッカー関係者には「サッカーを知っている人だったら難しいプレー」と語る人もいた。
だが、舞台はW杯。それも1次リーグ第1戦で敗れていた日本にとって絶対に落とせない試合だった。
インターネット上の掲示板では言葉の頭文字をつなげ「Q(急に)B(ボールが)K(来た)」と表現されるなど、ファンの脳裏にも残るシーンとなった。

大会直後は「W杯のことは振り返りたくない過去のことです」と口を閉ざした柳沢だったが、時間がたつにつれてあの場面に触れるようにもなった。
この言葉については「そう言ったかは記憶にないんだよね。まあ言ったから、そう出てるんだろうけど」と振り返り、
「QBK」については「1年以上そう言われていたことは知らなかった。(ネットは)あまり見ないようにしてた部分もある。見たくなかった」と話した。

17年にはJリーグの企画に登場し、当時の日本代表監督だったジーコ氏にあの場面を謝罪したこともあった。
ジーコ氏は「謝ることは何もないよ。ああいうことは、サッカーにはつきものだから」と優しく返した。
忘れられがちだが、あの時、柳沢は大会直前の練習で右太もも裏に軽い肉離れを負い、急ピッチで調整していた。
同年3月には右足小指を骨折しており、メンバー入りもギリギリ。ジーコ氏もそれはわかっており「果たして間に合うかどうかという状況だったけど、
ヤナギは精神力でリカバリーして、間に合わせてくれた。だから、こっちが感謝したいくらいだよ」と語った。そして、後輩選手たちにその経験を伝えるよう付け加えた。

現在、柳沢は古巣鹿島のユースチームのコーチを務めている。ジーコ氏の言葉にもあるように、きっといつの日か、同じ舞台で後輩たちがその悔しさを晴らしてくれるだろう。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-25110195-nksport...

https://www.youtube.com/watch?v=v5Bz6n1gX8k

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011 2020/05/12(火) 21:11:25 ID:1NJ91kWpV6
柳沢は、オーロラに映る自分にしか興味がない。

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