窃盗「特待生」元甲子園球児が語った思い


▼ページ最下部
001 2021/12/07(火) 10:35:08 ID:dMHUpDlxFM
「使い慣れた道具がないと、プレーだけでなく精神面にも悪い影響が出る。申し訳ない」。プロ野球・ソフトバンクの本拠地「ペイペイドーム」で千賀滉大選手らのグラブなどを盗んだとして、窃盗罪に問われた被告の男(23)は自らの経験から謝罪の思いを口にした。被告は高校時代に「ドラフト候補」と期待された甲子園球児だったが、大学で野球から遠ざかり、清掃員として球場に出入りする際に窃盗を繰り返していた。福岡地裁で6日、執行猶予判決を言い渡され、「迷惑を掛けた人たちのためにも更生したい」と語った。

神原浩裁判官は「常習性もうかがわれるが、反省している」として、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。判決で認定されたのはソフトバンクの和田毅選手、今宮健太選手、ヤクルトの山田哲人選手らのグラブなど6点(約33万円相当)だが、被告は公判で廃棄予定分も含め約1500点を盗み、売却額は約1100万円に上ったと証言した。

「野球はみんなで勝つために頑張れるから好きだった」。西日本新聞の取材に応じた被告は、こう語った。小学4年でソフトボールを始め、中学時代は福岡都市圏の野球チームで活躍。中学3年の時に亡くなった父親も最期まで応援してくれ、野球に打ち込んだ。

その後、福岡県内の強豪高校に野球の「特待生」として進学。寮に入り、年間の休みは盆と正月の10日間ほどしかない野球一色の生活を送った。高校2年の春には正捕手としてセンバツに出場、身長180センチの体格を生かしてエースの球を受け止め、リードした。甲子園の土は今も自宅に保管している。

しかし、大学入学後すぐに野球をやめた。硬式野球部は「個人練習が中心で、みんなでわいわい練習する自分が好きな野球のイメージと違った」からだ。

友人の誘いで球場の清掃のアルバイトを始めた。大学4年だった昨年、廃棄予定のグラブを持ち帰った。興味本位で買い取り業者に無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使って見積もりを依頼し、転売すると、高額で売れた。これに驚き、廃棄予定の用具を次々に持ち帰って転売した。次第にロッカールームにあった選手たちの道具にも手を出すようになったという。

当時から罪悪感はあった。高校1年の時に使い始めたグラブは今でも捨てられない。手になじむまで半年、1年もかかるものもあると知っていた。転売で得た金はボートレースなどの遊びに使った。知人に食事をおごることもあった。「金銭感覚がおかしくなっていた」と振り返る。

8月に逮捕され、約3カ月の勾留生活で罪の重さを痛感した。母親は転売した用具を買い戻して選手に返却するのを手伝ってくれた。高校時代のチームメートは保釈後、「帰ってきてくれてよかった」と声を掛けてくれた。

ギャンブル依存症などの疑いがあり、リハビリ施設に通う。趣味で続けていた草野球は一切していない。「野球に迷惑を掛けてしまった自分には、野球に関わる資格はない」。ただただ反省…以下ソース

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/842998...

返信する

※省略されてます すべて表示...
007 2022/06/30(木) 21:17:01 ID:sDycDMiHBE
清掃員として球場に出入りする際に窃盗を繰り返していた

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:8 KB 有効レス数:7 削除レス数:0





ニューススポーツ掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:窃盗「特待生」元甲子園球児が語った思い

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)