日本が“石川の1ミリ”でトルコにフルセット勝利

【バレー】女子日本が“石川の1ミリ”でトルコにフルセット勝利　6勝3敗で決勝Ｒ進出へ弾み

＜バレーボール・ネーションズリーグ（VNL）：日本3－2トルコ＞◇28日◇予選ラウンド第9戦◇タイ・バンコク

世界ランキング7位の日本が同6位のトルコに3－2で競り勝った。

21年のVNL3位決定戦で敗れていた過去4度ベスト4の強豪に雪辱。VNL通算成績を6勝3敗とした。タイに移動しての初戦で白星を挙げ、決勝ラウンド進出へ弾みをつけた。

5年ぶりの国際大会となった長岡望悠、ミドルブロッカー宮部藍梨、セッター松井珠己、リベロ福留慧美が先発出場。タイラウンドから登録された4人を積極的に起用した。第1セット（S）は序盤から一進一退。石川真佑がサービスエースを決めて12－12の同点に追い付くと、鋭いサーブで守備を崩して連続得点に成功。一気に突き放すと、古賀紗理那、長岡のアタックなども決まり、25－23で先取した。

第2Sは2点を先制されたものの、長岡がサービスエースを決めるなど流れを渡さず。後半に2度の3連続得点など高い集中力を発揮。最後は古賀が押し込み、2セット連続で25－23で連取した。

第3Sは、このセットからセッターを替えてきたトルコに主導権を握られる。立ち上がりから点差を広げられる苦しい展開。後半に粘りを見せたものの、15－21で失った。

第4Sは立ち上がりに3連続失点。ミスも目立ち、序盤で大きく突き放された。相手のスパイカー陣を止められず、最後も強打を決められ、16－25で取り返された。

最終Sは、古賀のブロックが流れを引き寄せた。相手のスパイカーを要所で止め、自身のサービスエースなどで5連続得点に成功。その後も古賀が強打にフェイントを織り交ぜて得点を重ね、最後は石川がラインぎりぎりに乗せたスパイク、“石川の1ミリ”が決まり、15－9で勝負を決めた。

負ければ決勝ラウンド進出が遠のく一戦で競り勝った日本。次戦は30日、世界ランキング10位のオランダと対戦する。

https://www.nikkansports.com/sports/news/202306280001266.ht...

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二番煎じはもういいよ

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ユニフォーム変えろ

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