レアル・マドリーからレンタルで加入したマジョルカで鮮烈なインパクトを残した久保建英。この19歳について注目しているのは、もはや日本やスペインのメディアだけではない。
バロンドールを主催することでお馴染みのフランスのサッカー専門誌『France Football』は7月30日、この日本代表MFのインタビューを掲載した。
まず、マジョルカでの1年について、久保は次のように振り返った。
「クラブは僕を選手として、また人として成長させてくれました。良い時も悪い時も一緒に過ごした良い仲間ができ、マジョルカ島の人々の愛情をいつも感じていました。多くの点で、忘れられないシーズンになりました」
そして、マドリーのトップチームでのプレーについては、「僕の夢はずっと、最高のプレーヤーのひとりになることです。それを達成するために、努力を続けていきます」としたうえで、こう語った。
「目標はレアル・マドリーでプレーすることです。何が起こるかわからなくても、そのためにベストを尽くして頑張ります。世界最高のリーグのひとつでサッカーができるのが、本当に嬉しいですね」
自身のプレースタイルについては、「ライン間や密集している中央でボールを受け、1対1で仕掛け、最後に決定的な仕事をするのが好きです」と説明し、“最大の武器”について続けている。
「僕のドリブルテクニックは、これまでフットボールをしてきて学んだことすべてです。ただ、まだ改善の余地がたくさんあります。それは良いことです。小さい頃は、朝の8時から夕方までずっとサッカーをしていました。それでも疲れませんでした。サッカーは僕の情熱であり、子供の頃から僕の人生の大部分を占めてきました。サッカーが大好きなので、自分を向上させることを唯一の目的としてプレーします」
『France Football』誌は、久保がSNSからは距離を置き、メディアの前ではシャイなようだと紹介。その点については、こう答えた。
「ピッチ上では、シャイではありません。プレーヤーはフィールドで自分を表現する必要があります。ピッチでシャイだと、成長はできません」
そして、公にしていない自分の側面を尋ねられると、「年を取るにつれ、新しい顔も見られると思います…」と返している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/54e5675d13f1f5cbe5ee2...
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