3/1(火) 10:38配信
全スポーツ界からロシア勢が締め出されようとしている。ロシアのウクライナに侵攻を受けて
国際オリンピック委員会(IOC)は28日までにロシアとベラルーシのアスリートと役員ら
を国際大会から除外するよう国際競技連盟(IF)に勧告。IOCの声明とあって、あらゆる
競技でのロシア不参加は避けられない状況になってきた。
そこで気になるのは23日開幕のフィギュアスケート世界選手権(フランス・モンペリエ)だ。
日本時間1日早朝にエントリーが締め切られたが、すでに国際スケート連盟(ISU)はロシアの
参加を認める意向を表明していた。だが、今回のIOCの方針に従うことになると、北京五輪女子
シングル金メダルのアンナ・シェルバコワ、銀メダルのアレクサンドラ・トルソワ、4位の
カミラ・ワリエワら〝最強トリオ〟が姿を消す。
そうなると女子の戦力図は一変。日本女子エースで同大会銅メダルの坂本花織(シスメックス)
の金メダルが現実味を帯びてくる。一方、ワリエワに関しては出場が〝ダブルピンチ〟の状況だ。
北京五輪ではドーピング問題が明るみに出て、出場を疑問視する声が大半を占めた。
今回の世界選手権も出場に反対する声が多かったが、それに加えてウクライナ侵攻でロシア自体
の参加にも黄信号がともってしまった。
ワリエワを巡っては昨年12月に採取された検体から禁止薬物トリメタジジンが検出。
スポーツ仲裁裁判所(CAS)は16歳未満であることなどを考慮して北京五輪や
世界選手権の出場を可能としている。 東京スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/087dfcffb214386bd29c0...
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