なでしこ、Ｗ杯優勝なら「１人３８００万円」特大ボーナス 　優勝したドイツ大会でも「１０００万円超えた選手いない」

8/8(火) 17:00配信
サッカー女子Ｗ杯で２大会ぶりに８強入りした日本代表「なでしこジャパン」。
国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）が今大会から導入した「出場給」は勝ち進むほど増額し、
日本サッカー協会（ＪＦＡ）も過去最高額のボーナスをはずむ構えだ。

女子Ｗ杯では初となる全選手への出場給。日本は５日にノルウェーを３―１で下し準々決勝に進んだことで、
すでに１人につき６万ドル（約８５３万円）の支給が約束されている。１１日にスウェーデンを破れば
９万ドル（約１２８０万円）、そして３大会ぶり２度目の世界一に輝けば、支給額は２７万ドル（約３８４２万円）
まで跳ね上がる。

国内プロ「ＷＥリーグ」の一線級でも年俸は１０００万円程度が相場だけに、ＦＩＦＡが用意している出場給はかなり魅力的だ。
さらに、ＪＦＡも想定以上の快進撃を続けるなでしこに支給する特別ボーナスの金額の検討に入った。
優勝した２０１１年ドイツ大会ではＦＩＦＡから報酬は支払われず、ＪＦＡは「規定の１５０万円に加えて、５００万円の特別ボーナスを出す」
と決定。１人につき６５０万円が支給された。世界一メンバーの１人は当時を振り返り、「クラブや自治体などからいただいたものを含めると、
１人８００万円でした。ボーナスで１０００万円を超えた選手はいないと思います」と明かす。

なお、男子代表の待遇はやはりケタ違い。ＪＦＡの規定ではＷ杯の１勝につき２００万円、Ｗ杯優勝なら５０００万円のボーナスが
全選手に支給される。今回の女子Ｗ杯は男女格差の是正が一大テーマになっているが、ＪＦＡはどこまで大盤振る舞いできるか。　
（久保武司）
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a5930c46b97baad53a47...

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