朝倉海(ジャパントップチーム)がいきなりUFC世界王座に挑戦する。
10月12日(日本時間13日)、UFCのダナ・ホワイト代表がSNSで、朝倉のUFCデビュー戦の相手が、
現UFC世界フライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル・ATT)になることを発表。
試合は、2024年12月7日(日本時間8日)の『UFC 310』(米国ラスベガス・Tモバイルアリーナ)のコ・メインとして、
フライ級・5分5Rで行われる。現時点で同大会はダブル世界王座戦が決定。
ズッファ社体制以降で、過去にUFCでいきなり王座に挑戦した日本人は2人。
2001年2月の『UFC 30』で宇野薫が「初代バンタム級王座決定戦」でジェンス・パルヴァーと対戦し、5R判定負け。
2002年3月に桜井“マッハ”速人が『UFC 36』で、世界ウェルター級王者マット・ヒューズに挑戦も4R TKO負けで、
いずれも戴冠ならず。
その後、ランキング制が敷かれたUFCでは、岡見勇信が2006年のUFCデビュー後、オクタゴン10勝2敗と勝ち星を積み上げ、
2011年8月の『UFC 134』で世界ミドル級王者アンデウソン・シウバに挑戦したが、2R TKO負け。
最後の日本人のUFC世界王座挑戦は、現RIZINフライ級王者の堀口恭司で、UFC4連勝をマークし、
2015年4月の『UFC 186』で、世界フライ級王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦も、5R 一本負けで王座獲得に失敗している。
日本人がことごとく跳ね返されてきたUFC世界王座の頂。
近代UFCで、ランキング制となってからは、他団体の王者クラスの参戦でもいきなりタイトルマッチが組まれることは無く、
今回の朝倉海の王座挑戦は異例といえる。
果たして、朝倉海は日本人初のUFC世界王者=アジア男子初の快挙を成し遂げるか。
https://gonkaku.jp/articles/1823...
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