陸上部のユニフォーム姿でのショート動画がバズり、瞬く間に人気になったインフルエンサーがいる。高橋舞衣さん
(main091)、23歳だ。陸上競技の名門・松山大学のOGで、小学生から走り続けている筋金入りのランナーである彼
女はなぜ、インフルエンサーに転向したのか。
廃部になってしまった名門陸上部に在籍
――松山大学陸上部といえば、2016年には全日本大学女子駅伝で優勝するなど、華々しいイメージがあります。一方で
高橋さんは、在籍中に陸上部が廃部になるなど、衰退の一途を辿っていく瞬間もみているわけですね。
高橋舞衣:松山大学には、いわゆる名将がいました。スポーツ推薦で入学した私は、高校時代からその監督を知って
いましたが、入学してみると、パワハラ事件を起こしてしまったようで、退いてしまったあとでした。個人的には非
常に親切にしてもらったし、ちゃらんぽらんな私のことを「宇宙人みたいだ」と笑ってくれて、本音も言いやすくて
いい監督だと思っていたのですが。
入学した時点で、廃部が決まっていた
――大学の名門陸上部に推薦入学するとは、相当な選手だったとお見受けします。
高橋舞衣:そんなことはないと思います……個人種目は四国大会でベスト8、駅伝は愛媛県で2位を獲りました。走るこ
とは昔から好きで、小学校6年生のときに持久走の大会をきっかけに練習を始めました。どうしても学内で10番以内に
入りたくて。朝に走り込みをやったりしましたね。最初は諦めがちだったのですが、徐々に体力もついてきて、きち
んと形になっていったと思います。
――走ることの魅力はどんなところにありますか。
高橋舞衣:走りきったあとの達成感でしょうね。個人的には、外で走ったときに景色が変わっていく様子も大好きで
す。
――大学時代、廃部を目前にして、ユニフォームで投稿した動画が話題になったそうですね。
高橋舞衣:入学した時点で、廃部が決まっていたらしいのですが、私は知らなかったんですよ。廃部は私が4年生のと
きでした。「もうこのユニフォームで走ることもないのか」と思うと、なんだか形に残したいなと思えてきて。それ
でショート動画を撮影したんですよね。いろいろな人がフォローしてくれました。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/1d6d610c91d8fc180f4a9...
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