3/26(土) 6:01配信
フィギュアスケートの世界選手権は第3日の25日、フランス・モンペリエで女子フリーがあり、
ショートプログラム(SP)1位で北京冬季オリンピック銅メダルの坂本花織(21)=シスメックス=
が155・77点でフリーも1位となり、合計236・09点で初優勝した。日本勢の金メダルは2014年大会の
浅田真央以来8年ぶりで、通算6人目。坂本はフリー、合計とも自己ベストを更新した。
坂本は兵庫県出身。17歳で初出場した18年平昌五輪は6位入賞。グランプリシリーズのNHK杯は2連覇中。
ロシア勢が得点源とする4回転ジャンプやトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)などの大技を構成に入れず、
演技の完成度を高める戦略を取っている。
ウクライナ侵攻による制裁措置で、前回大会で表彰台を独占したロシア勢は国際大会から除外されている。
今大会は、昨年の世界選手権女王で北京五輪金メダルのアンナ・シェルバコワ、前回大会銅メダルで
北京五輪は銀メダルのアレクサンドラ・トルソワ、世界歴代最高得点保持者のカミラ・ワリエワが欠場した。
15年以降に開催された6大会(新型コロナウイルスの感染拡大で20年は中止)のうち5大会は、ロシア勢が
優勝した。
◇坂本花織「このメダルにはすごく価値がある」
今年は(北京)五輪の1カ月後に世界選手権があって本当に調整が今まで以上にきつくて、どうなるかなと
思っていたが、最後の最後までやりきれた。このメダルにはすごく価値があるなと感じている。
(このメダルを誰にささげるかと聞かれ)一番は(コーチの)中野先生だし、グレアム先生と川原先生の
支えがあってこそ、自分がここまでの演技ができたと思うので、先生方にいい報告と恩を返せたかな。
https://news.yahoo.co.jp/articles/552f031700ee687ebce19...
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